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紙パック生態学って?

紙パック生態学

このコーナーは、普段なかなか脚光を浴びることのない紙パック自体に焦点をあて、 その知られざる生態(特徴)を明らかにしてゆこうというコーナーです。 飲み物だけじゃなく、飲み物が入っているパックについても知っていてこそ、真の紙パッカーといえるのです!

なお、内容は主に500mlゲーブルトップに焦点を当てたものですが、その他のタイプについても参考程度に触れます。

紙パックメーカー

さて、生態を知るためにはまず種類を知らなければなりません。
というわけで、どんなメーカーが作っているのかを以下に示します(50音順)。

※アルエムと韓国製紙は1Lパックでの確認。

2009年05月現在、主に以上の9社14ブランドの存在を確認しています。 一口に紙パックといえども、やはりそれぞれのメーカごとに個性があり、そして傾向があります。 掘り下げるほど面白い、極めてみるほど面白い、それが紙パックの世界です。

紙パック、これだけは知っておきたい

紙パックは当然製紙工場などで作られるわけですが、組立てを行うのは飲料工場です。 つまり、パックを製造して印刷した物を展開状態にして納入するところまでが製紙メーカーの仕事となります。 そして、納入された紙パックを筒状に組立て、飲料を充填し、仕上げるのが飲料メーカーの仕事です。
即ち、パックの開けにくさなどの問題は飲料メーカーの、胴膨れなどの紙パック自体(=製紙メーカー)の問題と言えるのですが、 開けにくさには紙質が絡んできたり、胴膨れはサイドシール部の貼り合わせ時や充填時の問題など、 一概にこれとは言い切れない、複合的な原因が絡んでいます。
ただ、胴膨れは明らかに普通の状態ではないので、なるべく胴膨れをしていないものを選ぶのが賢明です。

また、このコーナーを閲覧するにあたって一つ留意して欲しいのがサイドシール(側面のとじしろ)位置です。 解説中、サイドシール位置を左側・右側と記載していますが、これはパテントサイド(注ぎ口の反対側)を正面にして見た場合、 パックの接着部が左右どちら側に来るか、ということを指します。 どちらがどうというわけではないのですが、展開したときに個人的に開けやすいのが左側なので、このように区別しています。

リサイクルありがとう

2007年9月ごろから、日本紙パックをはじめとした各社のパックに「リサイクルありがとう」と表記されたものが出回り始めました。 紙パックの製造メーカーに関係なく順次追加されているようなので、全国牛乳容器環境協議会(ようかん協)の主導によるものかと推測されます。 詳しくは各メーカーの個別解説&特設ページにて説明します。

いざ出発!

それでは、前置きが長くなりましたがいよいよ紙パックについて解説します。
50音順に、まずはアイピーアイ株式会社の紙パックからご案内します。
(右上メニューからダイレクトに飛ぶことも可能です。)

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